9月は防災月間ですので同行避難についてお話します。
同行避難とは、災害時に飼い主が飼育しているペットを連れて、
避難所まで安全に避難することをいいます。
避難所によって異なりますが、人と動物の居住空間は分けられ、
動物はケージ内かもしくは繋いで飼育します。
そのため、多くの動物が集まるので日頃から準備した方がいいことをご紹介します。
* 身元表示…狂犬病の鑑札やマイクロチップ、ネームタグ
* 狂犬病・混合ワクチン予防
ノミなどの外部寄生虫の駆虫
* しつけ…安全に避難するためや、避難所で周囲に迷惑をかけないため
いざという時に動物のストレスを少なくすることにもつながります
ケージに慣れるためにクレートトレーニングなど
* 備蓄…フードや水(最低3日分は用意しましょう)
常備薬(手に入らなくなることもあるので多めに)
食器、トイレ用品、首輪、リード
健康の記録(既往歴やワクチン接種歴がわかるもの)
写真(飼い主と一緒に写っているもの)
ケージ、キャリーバッグなど・・・
災害時には、人だけでなく動物も被災します。
ペットを守るのは飼い主ですので、まずは自分と身近な人の安全を確保し、
そしてペットの安全を確保できるように日頃からの備えをしておきましょう。 (長)
2014.09.01